やる気！元気！ハルキ！のつぶやき日記‼

     
　市民の皆様、職員の皆様、おはようございます。市長の宜保ハルキです。8月の市長メッセージを行います。
　今年はこの時期になっても台風の発生が少なく、珊瑚の白化現象が見られるなど、ある意味異常気象と言えるのではないかと危惧しております。
　さて、去る7月を振り返りますと、マンゴーの収穫のピーク時期ということから、マンゴーにまつわる様々なイベントがありました。その中でも青果物の取り扱い量日本一を誇る東京の卸売市場、大田市場での沖縄トロピカルフルーツトップセールスにて、ブランド化された沖縄県産「美らマンゴー」がセリにかけられ、2玉8万円という高値でセリ落とされました。なんとそのマンゴー生産者が豊見城市の生産農家ということで、名実ともに豊見城産マンゴーが評価されたと喜んでおります。また、オキコのヤミーウチナー！地域応援プロジェクトにて、とみぐすく産マンゴーを使用したマンゴーホイップメロンパンが、4年連続県内各地のコンビニやスーパーにおいて9月上旬迄期間限定で販売されております。多くの方がお買い求めいただき豊見城市の農業振興に寄与していただきますよう宜しくお願い申し上げします。
　振興といえば、豊崎の観光振興関連用地ですが、リーマンショックで企業が撤退して以降、長きにわたり活用できない状況が続いておりました。しかし、MICE施設誘致からNICE施設誘致に舵を切って約1年余り、ようやく進出企業が5社選定されました。4年後の那覇空港第2滑走路開港と東京オリンピック開催までに、とみぐすく市初の結婚式場やチャペル、そして、大型リゾートホテル、アミューズメント、ショッピングモール等の施設が完成することと大いに期待しております。そのため、本市としても道路や下水道等のインフラ整備はもとより、魅力ある街づくりを実現するため、携わっていく所存です。
  豊崎と言えば、7月24日に昨年台風の影響で中止になった第9回豊見城市ハーリー大会が67チームの出場のもと開催されました。年々出場者も増え各チーム思い思いに大会を楽しみ、ハーリー発祥の地の名にふさわしい大会になりつつあると感じました。これもひとえに豊見城市龍船協会金城豊明会長はじめ役員のがんばり、そして、大会を運営するスタッフの皆様のお力添えの賜とこの場を借りて感謝申し上げます。
　また、昨日、一昨日は7月最後の週末でしたが、これまた昨年台風の影響で中止になりましたとみぐすく祭りが開催され、おかげさまで一昨年以上の賑わいを博しました。市外はもとより県外からも多くの来場者があったことから、一括交付金事業としての効果を出せていると確信しました。
そのとみぐすく祭りに合わせ姉妹都市の宮崎県美郷町と高千穂町との交流事業も毎年行われておりますが、今年は、高千穂町伝統芸能の神楽も披露されました。
　交流と言えば、8月は夏休みを利用しての様々な交流派遣事業やスポーツをはじめ、あらゆる分野で九州大会や全国大会等の県外大会が開催されます。本市は昨今、子ども達の活躍が目覚ましく、多くの派遣を獲得しております。市民の皆様に、派遣費等のご協力と激励を賜りますようこの場をお借りしてお願い申し上げます。
　最後に、8月は夏休み真っ盛りです。子ども達の水難事故や交通事故、少年非行による事件等の防止、そして、私も物議を醸しましたポケモンGOですが、ゲームに対して否定はしませんが、ルールやマナーを守らなければ、事件事故を起こす危険性が大です。子ども達の行動が気になる際には、事件事故を未然に防止する観点から、ぜひ、一声かけてくださいますようお願い申し上げると共に、熱中症など体調管理には十分気をつけて楽しい夏をお過ごし下さい。以上で8月の市長メッセージを終わります。